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馬と狸と猿と駄の話

将軍09.たのしいたのしいTRPG。

「仕事ないかな」

「さあ、どうなんでしょうねえ」

「仕事ないかな」

「まあなんつったらいいんでしょ、ひみつなんですよ」

「仕事ないかな」

「さあ、知りませんねえ」

「仕事ないかな」

「さあ、どうなんでしょうねえ」

「もう終わりにしようか」

「えっ、どうしてですか。まだ何も進んでないじゃないですか」

「だって、なにも起きないんだもん。つまらんよ」

「いえ、近くにダンジョンは用意してあります」

「首都の近くにダンジョンがあるの? もう探索しつくされてて何もないでしょう、そんなの」

「いえ、すごい宝物が眠ってるって有名な噂があるダンジョンなんですよ」

「その噂が、なんでここまでの聞き込みで一回も出てこないんだよ」

「それは、××の酒場に行って、■時から□時の間にいる△△に会って、〇〇の酒とからあげをごちそうしないと聞き出せないんですよ」

「××の酒場なんて、はじめて聞くんだけど」

「首都ですから、酒場はたくさんあるじゃないですか。どう考えても」

「その酒場への誘導も、まるきりなかったよね。どうやって、そこまでたどり着くんだよ」

「ええまあ、たいへんなのはわかります」

「だいいち有名な噂なのに、どうしてそいつしか語らないわけ?」

「ええ、まあ」

「面倒くさいから、このシナリオもう終わりでいいよ」

「じゃあ、特別にダンジョンに着いたことにしますから」

「なんなんだよ。盛り上がりも何もないよね」
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