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馬と狸と猿と駄の話

将軍08.NPCはみんな将軍。

「まあいちおう、あなたD&Dを持ってるじゃないですか。わたしもやってみたいんですよ」

「やろう、やろう」

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「きみら相手にGMするの疲れた。もういやだ。GMやらない」

「はあ、そうですか。じゃあ、わたしがGMをやります。一度やってみたかったんですよ。まあなんつったらいいんでしょ、どう考えても、わたしのシナリオはおもしろいと思うんですよ」

「はあ、よろしく」

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「では、冒険をはじめましょう。まあなんつったらいいんでしょ、ここは王国の首都なんですよ。で、いちおう、人がたくさんいるんですよ。で、すごい町なんですよ」

「首都からスタートなの。まじで。酒場で仕事さがしてみるかな?」

「そうしよう。じゃ、酒場に行きます」

「はあ、いらっしゃい。まあなんつったらいいんでしょ、なにか飲むんですか」

「ビールを注文して、なにか儲け話ないか聞いてみるよ」

「まあなんつったらいいんでしょ、とくに聞いたことはないですねえ」

「うーん、そうか。じゃあ、まわりの話に聞き耳を立ててみるかな」

「ええ、まあいちおう、親に墓を買う話をしてみたいです」

「なに、それ?」

「さあ、なんなんでしょうねえ、やつらの会話は」

「うーん」

「どうするんですか」

「もうすこし、聞き耳をたててみよう」

「はあ、そうですか。酒がうまいって話をしてます」

「うーん……。酒場の主人に、仕事がないか聞いてみよう」

「ええ、まあなんつったらいいんでしょ、今のところ仕事はとくにないですねえ」

「うーん……」

「さあ、どうするんですか」

「とりあえず宿へ行こう」

「着きました。どうするんですか」

「部屋を貸りたい」

「はあ、そうですか。まあいちおう、なんえんの部屋がいいんですか」

「なんえん、て……」

「安い部屋でいいよ」

「まあなんつったらいいんでしょ、いちおう、一晩、銀貨2枚でいいですよ」

「ほい、じゃその部屋で」

「宿の主人にも、なにか仕事の噂がないか聞いてみよう」

「さあ、しりませんねえ」

「まじかよ。まあいいや。とりあえず寝るか」

「はあ、そうなんですか。12時になりました。どうしますか?」

「え? なにか部屋に異変があるの?」

「いえ、なにもありません」

「じゃ、ねます」

「はあ、そうなんですか。1時になりました。どうしますか?」

「宿に異変が?」

「いえ、なにもありません」

「じゃ、ねます」

「はあ、そうなんですか。2時になりました。どうしますか?」

「どうするって聞かれてもな。一時間ごとに起きるような理由あるの?」

「いえ、なにもありません」

「なんなんだよ。ねます」

「はあ、そうなんですか。3時になりました。どうしますか?」

「ねます」

「はあ、そうなんですか。4時になりました。どうしますか?」

「ねます」

「はあ、そうなんですか。5時になりました。どうしますか?」

「ねます」

「はあ、そうなんですか。6時になりました。どうしますか?」

「おきます」

「はあ、そうなんですか。で、どうするんですか?」

「仕事をさがしにいこうか」
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